第62回日本東洋医学会学術総会(札幌大会)報告


 

   去る、2011年6月10〜12日、札幌のコンベンションセンターで本大会が開催され、当院の"陰陽太極鍼"も初公開しました。
 日本東洋医学会は、62年前に創設され、日本で最も大きい東洋医学を研究、普及する学術団体で、現在、会員数は8,652名(内医師7,048名、歯科医師42名、薬剤師808名、鍼灸師367名)で構成されています。
 本大会は10年振りに札幌で開かれ"自然との調和、北の大地から"というテーマで2,074名の参加者があり、多くの発表、シンポジウム、特別講演等行われました。
 これまで、湯液(漢方薬)中心だった本学会にあって、鍼灸の役割が大きくクローズアップされた学会となりました。
 その1つに"鍼灸サロン"があり、大会期間中、多くの参加者が体験治療に訪れ、鍼灸に実際、触れて語り合えるという、これまでになかった試みが大好評でした。 鍼は一穴で瞬時に体を変化させる、経脈が実感できる、症状が良くなる、この事実を出発点として、鍼灸への理解が深まりました。
 又、鍼灸応用セミナーでは ①宮崎の山元敏勝医師の"山元式新頭鍼療法" ②帯広の吉川正子鍼灸師の"陰陽太極鍼" ③福岡大学の向野義人教授の"M−Test" ④日本伝統鍼灸学会会長の形井秀一先生の実技公開が関心を集めました。

 東日本大震災以降、これまでの生活様式をすべて見直さなければならなくなっている現在、最も自然でエコロジカルな医療として、人体にもともと備わっている自然治癒力を最大限に生かす鍼灸をこれからもっと広め(現在、鍼灸の利用率は全医療の中で7%でしかありません)発展させていく為のよい契機になったのではと感じています。
 当日参加して協力して下さった方々、皆様にお礼申し上げます。

2011年7月
吉川 正子




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