研修・見学の方々からの声75


 

吉川正子先生御侍史

先日は、第二回目の研修をお受け入れ頂き、本当に有り難う御座いました。
12月17日と18日の1日半という短い研修でしたが、私にとって1回目とはまた違った大変良い勉強が出来ました。

8月に第1回目1日半の研修でお世話になりましたが、その時の衝撃は今でも忘れません。
患者様が自ら「今日は脾経かしら。」とか、「昨日、刺絡とローラー鍼をやったんだけど…」などと仰います。
どの方も治療を楽しんでおられ、東方鍼灸院にあるのは、患者様の笑顔でした。
私にはまずそのことが衝撃で、しかも目の前で圧痛や症状がどんどん消えていくのですから、しばらくは吉川先生の治療を呆然と見ていただけだったように記憶しています。

今回の研修では、治療の流れ、手技・方法、先生のお話しくださること全てを聞き漏らすまいと心に決めておりましたので、前回よりも更に深く陰陽太極鍼に触れることが出来たのではないかと思っています。

率直な感想としては、【素晴らしい】の一言に尽きます。
舌診から脈診、募穴診、腓腹筋診断、首診、切診(開穴を探しそれぞれに対する補瀉の治療)、背部兪穴診と、その流れには何一つ無駄がありません。
吉川先生の治療には迷いが一切なく、全てが的確でした。
そしてその治療は本当に鍼を刺さずに置くだけなのですから驚きです。

人間の皮膚は脳と同じ外胚葉から発生しているため【露出した脳】【第3の脳】との別名があるそうです。
皮膚に強い刺激を与えると、生体はそれを侵害刺激と認識し副作用を及ぼすことがありますが、弱い心地の良い刺激を与えると、副作用は起こらず、生体はそれを受け入れて身体に大きな影響を及ぼし自然治癒力を高めていくことが最近の研究で明らかになったそうです。
また、「遠隔であればあるほど【シーソー現象】で治療効果は何倍にもなるのよ。」と、吉川先生は教えてくださいました。

刺さずに置くだけの鍼がどうしてこんなに効くのか、そのメカニズムが少し理解出来たように思います。ですが、そのことを実感できるようになるまでには、自身で臨床経験を積む、このことに尽きるのだろうなと感じました。

年に数回しか訪れないという大雪の中、足を滑らせながら東方鍼灸院へと向かったことは、もう二度と経験することが出来ないであろう一生の思い出になることと思います。
本当に寒い帯広でしたが、東方鍼灸院の吉川先生はじめ、代表、阿部先生、武田先生、そしてそこに通われる患者様は皆さん温かく、心が癒されました。
吉川先生が作られた、患者様が癒される、笑顔になれるような場所を自分でも作ることが出来るよう、今後も自身を磨き、日々勉強、精進していきたいと思います。

機会がありましたら、是非また勉強させて頂きたいです。
これからも日々の研鑽を怠らず継続させ、また何かで吉川先生に恩返しが出来るよう、自身を向上させていく努力を惜しまない自分でありたいです。

この度は、大変お忙しい中研修をお受け入れ下さり、また色々なお話をお聞かせ頂き感謝の思いで一杯です。本当に有り難う御座いました。
吉川先生、東方鍼灸院の皆様、寒い日が続きますが、御身体どうぞご自愛ください。

2014年12月21日
兵庫県 明治東洋医学専門学校3年
加藤 佳子




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